CGM インシュリンポンプ 治療

T1Dと向き合う相棒(インシュリンポンプ編)

まず、我が子イチのT1Dへの対応体制をご紹介。
せっかちなので、最初に結論を言うと、

インシュリンポンプ:Insulet社のOmnipod
CGM(血糖値モニター): Dexcom社のDexcom G6

が我々の相棒であります。

まず、ポンプについて。
インシュリンの投与については、発症時は「注射」。程なく、「ペン型注射」となり、3ヶ月ほど経って、「インシュリンポンプ」に移行しました。

日本でのポンプの選択肢は少ないと聞いていますが、アメリカでは、少なくとも5種類ほどが利用可能です。

(比較研究サイト)

http://integrateddiabetes.com/insulin-pump-comparisons/

そんな中で、我々が選んだのが「Omnipod」。こちらです。

他のポンプと大きく違うのは、チューブがない、という点。

普通のポンプは、ポンプ本体からチューブを伸ばして、チューブの先端の細い管を皮下脂肪に刺して、インシュリンを投与する形をとりますが、Omnipodは、使い捨ての本体そのもの(写真左の白い物体)を、皮膚に貼り付けて、そこから細い管を皮下に刺して、経由してインシュリンを投与するという点が大きな特徴です。

チューブありのポンプは、ポンプ本体をポシェット等に入れて、本人が肌身離さず持っている必要がありますが、Omnipodなら肌に貼り付けておしまいなので、子供にとっては、その方が煩わしくないかな、と思って選びましたちなみに、防水なので、つけたままお風呂にも、プールにも入れます。

取り付け方ですが、まずPodの所定の場所に、付属の小さな注射器でインシュリンを入れます。

ついで、PDMという端末(写真右)を操作して、PDMとPodを無線でペアリングさせ、皮膚(イチの場合、二の腕)に装着し、PDMで指示を出すと、カヌラ(Cannula)と呼ばれる細い管が自動的にPodの裏からデコピンのように(?)高速で飛び出して、皮膚に刺さる、という仕組みになっています。

インシュリン投与の指示もPDMで行います。

ベーザルは、予め設定した条件で、黙々と(?)投与されます。但し、血糖値の動きに合わせ、マニュアルで止めたり、量を加減する指示を出せます。

他方、ボーラスは、都度指示を出す必要がありますが、カーボレシオや補正の条件を初期設定するので、食べるものの糖質量と、測定した血糖値(PDMは、Freestyleというテストスリップを使って、血糖値が測定できる)を元に、投与するインシュリンの量が自動計算される、という仕組みです。

一度装着すると、72時間使用できて、それが終わったら、また次のPodを装着する、という流れです。

もう1年半ほどOmnipodを使っていますが、イチも、両親もすっかり慣れて、満足度はかなり高いです。

あえて要望を言えば、もうちょっと本体がコンパクトにならないかな、ということと、使用日数がもう長い方が買える頻度が減って助かる、という点でしょうか。

と言っても、インシュリンを中に入れておくので、ある程度のサイズが必要なわけなので、これは矛盾した希望ですね(笑)。

CGMについては、次の機会にお伝えしますね。

ではまた!

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