どうも、ゆうじです。
私、糖尿病という病名が嫌いです。なので、本ブログでも極力、Type 1 Diabetesの略称、T1Dあるいは、2型も含める場合は、Diabetesと呼ばせて頂きます。
- 理由1:本質を表していない。
糖尿とは、尿に糖が出る、ということで、Diabetesであれば確かに、そうなります。でも、これは血中の過剰な糖が排出されるだけであって、病気の結果であり、現にんではありません。
言ってみれば、糖尿とは、動機、息切れ、咳、胃痛、発熱等々と同じように、病気の結果として現れる症状を述べているに過ぎないので、病気名としてはセンスが無いのでは無いでしょうか。
- 理由2:「尿」の病気でないのに、「尿」ってどうよ。
病気の名前に「尿」って、「尿」そのものの病気でも無いのに、必要でしょうか。Diabetesの人は、「私は糖尿病です」と表明する機会が多かれ少なかれ、あるでしょう。ずっと付き合っていくものなので、アイデンティティの一部、にすらなるかもしれません。そこに「尿」が入っていることに違和感があります。
例えば「尿」に関連した病気(例:尿管結石)なら、わかりますが、腎臓のβ細胞がインシュリンを作れなくなる病気に、「尿」という用語を使う必然性はないのでは、と思うわけです。
ちなみに、Diabetesとはギリシャ語でSiphon(サイフォン)という意味です。
この病気は古代ギリシャの時代から認知されていて、サイフォン(サイフォンコーヒーの装置のイメージ)で液体がひっきりなしに流れてくるように、「尿」が増える、というところから来ているそうです。
ちなみに、尿が増えるのは、T1D患者は、(治療しなければ)インシュリンを自ら作れないため、血中に糖が蓄積し、これを排出するために、水分を多量に摂取したくなるためです。
元をたどれば、やっぱり尿かよ!
と突っ込みたくなりますが、ギリシャ語がわかる人でもなければ、「尿」を連想させない、ニュートラルな言葉だと思います。
病名の世界では、痴呆症が認知症と言い換えられたり、成人病が生活習慣病になったりと、ある時を境に名前が変わるということが時々起こりますよね。Diabetesについても、そうならないかな、と思うのです。
え、なら、どんな名前がいいか?
Diabetes/ダイアビティをそのまま使ってしまえ、と思いますが、日本語としてはそうともいかないのでしょうか。ちょっと考えてみたいと思います。